埼玉県上尾市で栽培した小松菜を使用。
鮮やかなグリーン色と、ミルクのやさしい甘味が特徴です。
青臭さはなく、懐かしい味のジェラートです。
小松菜は、栄養価が高く、埼玉県を代表する野菜。
是非、お子さんと共に味わってみてください。
作り手:農業生産法人・永堀希久江さん
一年中、休むことなく懸命に働く希久江専務さん。上尾市にある農業生産法人の専務さんですが、高校生の頃は大学進学の夢を持っていたそうです。しかし、お父様が急に他界されたため、家業である農業を継ぎ、縁あって代々農業を営む農家に嫁いできたとのこと。
トマトやイチゴなどの生産を経て、平成15年ごろから通年栽培が可能な小松菜の栽培を、耕作放棄地を使って開始されました。野菜の「くず」をたい肥に使うなど循環型農業にもチャレンジし、一時期は「小松菜生産日本一」になられたことも。いつも社員やパートの先頭に立って、地場産野菜の栽培から収穫、販売までこなす、スーパー専務さん。ジェラートには、これまでご一緒させて頂き、多くの学びを頂いた専務への感謝の気持ちも込めています。
元公立幼稚園で、子どもたちと過ごした経験から、地場産の野菜のおいしさと時代を越えて
受け継がれてきた地場産野菜の魅力を次世代の子どもたちに伝えることが、
現場を離れた子どもたちへの恩返しだと思います。
埼玉は、江戸の昔から首都圏の野菜の供給地として多くのすばらしい野菜が、受け継がれています。
しかし、子どもたちには、その良さが伝わっていないのが現状です。
その地場産の野菜を子どもたちの大好きなジェラートにし、野菜の魅力を知り、地元の良さに気づき
郷土愛を育てることに繋がって頂けたら、こんな嬉しいことはありません。
そして、世界には、飢餓に苦しむ子どもたちがたくさんいます。
その子どもたちへの思いへつながることを願って・・・。
埼玉県No1ブランド(農林水産大臣賞受賞‼)の里芋を使用。ほんのり味噌風味のクリーミーな甘さのあるジェラートです。
所沢市で、新規就農したあやちゃんが、無農薬で栽培した人参を使用。人参野菜の優しいフルーツのような甘味です。
狭山で白倉さんが育てた、北海道産のピンクのじゃがいも“ノーザンルビー”を使用した、口当たりまろやか、後味さっぱりなジェラートです。
1個 ¥350円
3個セット¥1,000円
店頭での販売 |
所沢市物産館YOT-TOKO(よっとこ) |
彩の国マルシェ(開催日程・開催場所は、「彩の国マルシェ」ページをご覧ください) |
現在調整中 |
作り手:『白倉農園』白倉崇弘さん
埼玉県No1のブランド!
埼玉県の里芋栽培面積は全国第4位ですが、里芋出荷額では日本一を誇ります。中でも狭山市は堀兼地区を中心に全国でも有数の里芋生産地です。しかし主に銀座のおでん屋さんや料亭で使われているため、大田市場では別格扱いの商品であり、一般市場には出回っていないため、地元の消費者が地元産の里芋を食べる機会は少ないという「知る人ぞ知る存在」でした。
なかでも、白倉さんのさといもは第1回里芋コンテストにおいて農林水産大臣賞を受賞、その後も複数回の受賞歴があります。ねっとりとした粘り気のある食感で、中は真っ白。型崩れしにくく、煮物に適しています。その「知る人ぞ知る名品」のさといもの小頭を加工してジェラートにしました。日本一のさといもから生まれた味、お楽しみください。
作り手:『ちいさな畑』園主・松山あやさん
所沢市は都心から30キロメートル圏内と消費地に近く、近年は大型直売所や民間の集出荷所が開設されるなど、農業を活性化する環境が年々向上しています。そんな所沢市でも「三富」と呼ばれる所沢市下富で、農薬や化学肥料を使わずに野菜たちを育てているあやちゃん。農家の生まれではないあやちゃんですが、会社員を辞めて15年前に就農。畑で採れた野菜たちを地元のお客様にお届けすることを仕事にしています。
そんな所沢市で農業を始めたあやちゃんが育てた無農薬栽培のにんじんを使ったジェラートです。所沢のレストランでも使われているにんじんは、お子さまが笑顔になる甘さです。
作り手:『白倉農園』白倉崇弘さん
「ノーザンルビー」というジャガイモをご存じでしょうか?名前の通り、皮も中も鮮やかなルビー色のジャガイモです。ポリフェノールが一番たくさん入っているジャガイモとも言われています。
もともとは北海道の旧農林試験場が開発したジャガイモですが、埼玉県では所沢市で栽培されており、その後狭山市でも栽培をし始めました。
調理しても鮮やかなルビーの赤色が消えないことが特徴であり、そのジャガイモを加工して粉末を使用したジェラートも、ほんのりルビーピンク色がついています。ポテトの風味を感じつつ、甘くて後味さっぱりに仕上がっています。
わたしは自分で「考え」、物を「作る」、「育てる」ことが好きです。
今も農業を続けながら、出来た農産物にどう付加価値が付けられるか?考えています。
農業の本質は作って終わりではなく、消費者の口に運ぶまでをどうプロデュースするか、
そうしたイメージを持ちながら取り組んでいます。